久しぶりの投稿になってしまいました!すいません。
ひたすらAWSのSAAの勉強していたましたが無事合格できました。
本日は実務未経験でもAmazon認定資格SAAソリューションアーキテクトに合格した勉強方法を紹介します。
目次
AWS認定資格とは
Amazonが提供するクラウドサービスです。
クラウドは近年日本でも需要が高まっており、今後必ず必要とされる分野でありスキルです。
代表的なクラウドサービスはAmazon社のAWS、Microsoft社のAzure、GoogleのGCPです。
この3社の中でもAWSの割合が高いのが図からわかります。直近ではMicrosoftの伸びがいいですね。
そんなこれから必要とされるスキルAWSの資格は下記です。
参考:https://aws.amazon.com/jp/certification/?nc2=sb_ce_co
今回取得したのは真ん中「アソシエイト」のアーキテクトの資格です。
アソシエイトでは他にも運用、開発とありますがAWS学習者がまず目指すのはこの
アソシエイトレベルの通称SAA(solutions Architect – Associate SAA-C02)と呼ばれるものです。
アソシエイトは全3つです。
プロフェッショナルは全2つ
基礎となるのがクラウドプラクティショナー
そして各分野ごとに特化した専門知識が6つ
トータル12個です。ネットでは12冠した人をよく見ますが、控えめに言って凄すぎです!ただの神です。
初学者はまずSAAを目指していきましょう!
SAA(solutions Architect – Associate SAA-C02)ってどんな資格?
この資格は、組織がクラウドイニシアチブを実装するための重要なスキルを持つ人材を特定して育成するのに役立ちます。AWS 上で分散システムを設計、実装する能力が認定されます。(公式サイトより引用)
AWS的には以下の経験を積んでから受けてね!とのことですが未経験でも受験はできます。
・コンピューティング、ネットワーク、ストレージ、データベースなどの AWS のサービスや、AWS デプロイ、管理サービスの利用を含む、AWS テクノロジーに関する 1 年間の実務経験
・AWS 上でのワークロードのデプロイ、管理、そしてオペレーション、およびセキュリティコントロールとコンプライアンス要件の実装の経験
・AWS マネジメントコンソールおよび AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) の使用に精通していること
・AWS Well-Architected Framework、AWS のネットワーク、セキュリティサービス、および AWS グローバルインフラストラクチャを理解していること
・提示された技術的要件を満たす AWS のサービスを特定し、AWS ベースのアプリケーションの技術的要件を定義する能力
とまあいろいろな要件がありますがあくまで推奨です。
何度も言いますが未経験でも受験できるので安心してください。
ちなみに余談ですがこちらの資格は海外ではかなりの高年収者が持っている資格の一つです。
2021年グーグル、Microsoft、AWS関連の資格保有者は高年収–グローバルナレッジ調査によると
1位「Google Certified Professional – Data Engineer」年収 17万1749ドル
2位「Google Certified Professional – Cloud Architect」年収 16万9029ドル
3位「AWS Certified Solutions Architect – Associate」年収 15万9033ドル
なんとこのSAAの資格は海外では15万ドル!日本円で約1900万ぐらいかな。夢がある!
これだけ稼いでいる人はこの資格だけじゃないと思いますがしかしすごいですね。
Googleの方がよくね?って思う人もいるかもしれませんが、日本ではまだ数が少ないですね。
今後はわからないですが、現状は圧倒的にAWSの方が案件が多いですね。
実務経験を積むために資格を必要としている人は多いはずです。
私の経験がそんな人たちの合格への近道になればいいと思っています。
SAAの勉強方法
前提条件
私はこの試験を受験する前に一つ前のCLF(クラウドプラクティショナー)の資格を取得しました。
こちらの知識がある前提の勉強方法になります。
いきなりSAAを目指す人もいると思うのですが、そちらの人は若干違ってくるかもしれません。
こちら最短でCLF取得した勉強方法も書いているので是非見てください。
具体的な勉強方法
私はいろいろな教材に手を出し3回目でようやく合格しました。
かなり遠回りしましたが結果2つの教材が一番本番に近く優良だと感じましたので紹介します。
結論 これが一番おススメです。この問題集をひたすら解くが私の答えです。
こちらkoiwaclubのAWS WEB問題集です。
無料会員でも問題を解けますが、ほんの数問です。
必ず有料会員になりましょう。問題量が全然違います。
SAAでは7問1セットとしてトータル160あります。つまり1120問あるということです。
しかも問題は随時更新され増えていきます。
会員にはベーシックプランとプロフェッショナルがありますが、ベーシックプランで私はいいかなと思います。
プロフェッショナルに挑戦する際に変更すればOKです。ひとまずベーシックでいきましょう。
期間も決まっているので必ず3カ月で取得するという自分への追い込みにもなります!
ベーシックプラン | プロフェッショナルプラン | |
---|---|---|
料金 | 4480円 | 5480円 |
科目数 AWS | 4科目 | 11科目 |
科目数 GCP | 1科目 | 1科目 |
総問題数 | 2600問以上 | 4200問以上 |
購読期間 | 3カ月間 | 3カ月間 |
AWS認定模擬試験 | 〇 | 〇 |
クラウドプラクティショナー | 〇 | 〇 |
ソリューションアーキテクト | 〇 | 〇 |
SysOpsアドミニストレーター | 〇 | 〇 |
デベロッパー | 〇 | 〇 |
ソリューションアーキテクト プロフェッショナル | × | 〇 |
DevOpsエンジニア プロフェッショナル | × | 〇 |
高度なネットワーキング | × | 〇 |
セキュリティ | × | 〇 |
データアナリティクス | × | 〇 |
機械学習 | × | 〇 |
データベース | × | 〇 |
アソシエイトクラウドエンジニア(GCP) | 〇 | 〇 |
Udemyやクラウドテック、ping-tや参考書いろいろ試したがこちらのWEB問題集が一番本番に近いです。
クラウドプラクティショナーを取得している知識なら、ひたすら問題を解く!これに尽きます。
問題を解きまくって解説を理解することです。
1.1週目は解説を読んでわかるようになってください。ゆっくりで大丈夫です。
最初の7問を解いて解説を見て理解できるようになる
次の問題7問に取り組む
そして一つ前の問題に取り組む
これを繰り返していきます。
問題SAA1→SAA2→SAA1→SAA3→SAA2・・・・
このようにして問題を解きなおすことによって記憶を定着していきます。
2.2週目は80~最後までを同様に解いてください。
80番以降が本番に近い内容になっています。
これを最低3週はこなしてください。
3.模擬試験を受ける
こちらの問題集では本番を想定した65問の模擬試験を受けれます。
回答し終わっても、どこが間違ったかわかりません。(ここは本番同様にしなくてもいいのに・・)
この試験で必ず720点(合格最低ライン)以上。できれば8割取れるようになりましょう。
ここまでくれば合格も射程圏内です。
本番では全く同じ問題は出ませんが、合格点以上の知識があればある程度はカバーできます。
それでも不安な人にはこちら
AWS認定ソリューションアーキテクトーアソシエイト問題集 [ 平山 毅 ] 価格:2,530円 |
こちらの問題集はおススメです。
各サービスの詳細と試験に問われる内容を網羅しています。
模擬試験65問もついているので、こちらも解いてみるといいかもしれません。
私は最後WEB問題集とこちらの問題集の二つをメインで合格しました。
Udemyは少々難しいのと本番の出題内容とはちょっと違うなと感じました。
費用をかけたくない人は
中には費用をかけず勉強したい人もいるはず。
そんなひとはクラウドテックです!
日本最大級のAWSオンライン学習サイトです。
こちらでは無料会員ながらSAAの問題を200問も解けます。有料会員だと800問まで解けます。
まずはこちらで試してみるのもありですね!
受験者のみなさんへ
私はCLFを取得してから合格まで3か月間かかりました。
合格に大事なのは問題に慣れることと、65問を解く集中力です。
なぜかというと問題文が基本長いです。
そのため長時間問題に取り組む集中力が必要です。
たくさんの長文問題に触れ慣れておきましょう。
最後に
AWS-SAAの資格は将来的にも取得しておいて損はないと思います。
クラウドの時代がもう来ていて、そしてこれからさらに加速すると予想しています。
SAAの資格に限らず勉強は人生の選択枠を広げることだと思います。
日本の社会人平均勉強時間は約6分。もう勉強してる時点で頭一つ二つ出ています。
みなさん市場価値のある人間になり、どこでも働ける人間になっちゃいましょう。
※2022年8月に現在のSAA試験の内容が変更されます。勉強している人は急いで取りましょう!