投資信託ってなに？？ - からあげ夫婦「二人で歩む自由な道！」

かずやん

今日はとうとう投資信託について話すよ！ちょいちょい単語はでてきたけど、詳しくは話していなかったね！

嫁ちゃん

それずっと思ってたわー！投資信託とはなんぞや！！っていうのを今日は聞けるわけね。それじゃいこか！

かずやん

はい！それだはいかせていただきます！！

1 投資信託とETF
2 まとめ

投資信託とETF

投資信託

投資信託は複数の投資家からお金を集めて運用のプロが債権や株式、不動産に投資をしお金を増やすという意味です。「ファンド」とも呼ばれます。これらは最初から複数の商品に投資先が分散されているパッケージ商品になります。ようは株の詰め合わせパックですね！！Youtubeで人気のリベ大両学長はファンドのことを農家のおっちゃんという表現をしていました。なんともユニークですねｗｗ投資信託のメリットはこうです。

少額から投資できる（ものによっては100円からできる）
分散投資によりリスクを下げられる（詰め合わせパックなので一つの企業がこけても全体でカバーできる）
手間がかからない（運用のプロがやってくれるからです）

ETF

Exchange TradeFaunds（上場信託投資）です。投資信託もETFもファンドです。一言で説明すると上場しているかしていないかの違いです。上場しているのとしていないのでは何が違うねんというところですが、上場しているということは投資家が自由に売買できることを指します。簡単に2つの違いをまとめてみました。

	投資信託	ETF
売買方法	投資信託、銀行、郵便局＝販売会社と通じて買う	証券会社
価格	1日1回計算される	リアルタイムで変動する
取引	取引は1日1回	いつでも売買ができる
注文方法	口数指定、金額指定	成行、指値
単位	1口	1株

購入する際に投資信託の場合は口数指定か金額指定、ETFの場合は成行、指値という形で売買される。

口数指定

例えば10口くださいと販売会社に注文したとします。けれどもその時に10口の金額はわかりません。なぜなら投資信託の価格は1日1回のみ計算されるからです。じゃあいつわかるかというと翌日になります！

金額指定

これも同じで例えば10万円分の注文をしても何口買えるかがそのときにはわかりません。わかるのは翌日になります！

指値

自分で買値を指定して注文することを言います。金額が10万になった買うよーとか宣言して注文する感じです。ただこちらは売買が成立しないリスクもあります。例えば現在1000円の株を900円になったら買うと指値で注文するとします。すると思いのほか金額が下がらなかったりするとその取引自体が成立しない可能性もあります。

成行

自分で買値を指定せずに注文。一番高くてもとりあえず買うよーってやつです。成行の売り注文を出すと、その時、場に出ている買い指値注文のうち、一番価格が高いものにヒットし、即座に売り約定が成立します。いくらでもいいのでその時点での株価で「買いたい」「売りたい」という場合に使います。

嫁ちゃん

まってまって！！バンバン専門用語でてきて難しくなってきた！

かずやん

ちょっと難しいかも！とりあえず投資信託とETFは非上場か上場か、それぞれに違いがあるってことだけ覚えといてー

手数料について

	投資信託	ETF
購入コスト	購入時手数料（ファンド毎にことなる）	売買手数料（証券会社により異なる）
保有コスト	信託報酬（ETFより若干高め）	信託報酬（投資信託より基本安め）
売却コスト	信託財産留保額がかかる可能性あり	売買手数料（証券会社により異なる）

投資信託もETFもいろいろと手数料がかかります。購入時に手数料がかかり、持ってるだけでもかかります。これは運用してくれるためのお駄賃って感じです。売却時のコストはそんなにかからないので気にしなくても大丈夫です。一番重要なのは購入コストと保有コストをいかに抑えられるかが重要です。こういったコストは基本的に1％でも高いです。手数料や信託報酬が2％、3％はもはやぼったくりです。気を付けましょう。

分配金再投資

投資信託やETFを保有していると年に数回分配金というものがもらえます。投資信託の場合はこれを受け取るのか、再投資するのかを選べます。複利の力を使う場合は必ず再投資をえらんでください。またETFに関しては自動で再投資ができずキャッシュとして受け取るしかありません。再投資したい場合は受け取った分配金を自分で新たに買い付けなくてはなりません。ここの手間が初心者が投資信託の方がおすすめと呼ばれる由縁です。