なんか前にもちらっと言ってたねー!米国株の方が成長率がどうのこうのって
そうそう!今日はなぜ米国株かをもう少し嫁ちゃんにもわかるように説明していくよー!現在僕もがっつり米国株に投資してるので!まず日本と他国の話をちょっとさせて
日本の経済力ってどんなもん?
国の経済力を示すGDP(国内総生産)は聞いたことあるかな?2020年に公表されたデータによるとなんと日本は第3位!!おおー!すごいやん!思うかもしれません。しかしここから日本はどんどん順位を落としていくと予想されています。それはご存じの通り人口が減少するからです。高齢者が増えて働き盛りの人たちが減っていきます。人口は2015年をピークに減少傾向にあります。↓は総務省が出したデータです。
GDPは人口の増加にも比例すると言われています。人口が減っていき経済が成長するパターンはまあ考えずらいです。サッカーでいうとレッドカードで3人も退場になったけど人数少なくなった方が点数とれて勝っちゃったみたいな。なかなかないですよね。なので日本のGDPは下がっていくと予想されています。ちなみに上位5か国のGDPはこんな感じです。
日本はこの数十年若干上がってはいますがほぼ横ばいです。対して米国、中国は右肩上がりに成長しています。人口が減る中でGDPを維持するには労働生産性を上げるしかありません。経済協力開発機構(OECD)加盟国における1970年代以降の順位をみると日本は常に20位前後、2020年には30位まで落ちています。
労働生産性は前回投稿した記事に思いっきりこれ無駄です!って書きました。
まだ読んでない人は読んでみてください。
投入する労働者数や時間が多いと労働生産性は上がりにくくなっていきます。無駄な会議や昔からのやりかたを根本から変えていかないと成長経済はほど遠いといえます。最近では新卒の子も3年以内にすぐやめてしまう。根性のないやつらだなとよく聞きます。ほんとに根性のないやつもいるかもしれませんがはたしてそれだけでしょうか。その会社の昔から続いてるやりかたや社風が合わなかったりするパターンも多いのではないのでしょうか。現代のデジタル社会に慣れているニュータイプと昔からのやり方を引きづっているオールドタイプ。人も会社も時代に合わせていく必要があると思いますねー。そもそも日本のこの年功序列と終身雇用が社会を悪くしてる気がしてならないのは私だけですかねー。
日本はGDP3位だけど一人当たりの生産性は低いのかー!ってことはやはり無駄が多いってことなんだね。海外の人が日本の人は働きすぎっていうのは、実際数字でも示されているんだね。
実はそうなんだよー!もちろん日本にもいいとこはいっぱいあるけど経済成長的には厳しいということを覚えといてほしいな。生産性が上がらないということは給料もなかなか上がらないのだよ。。。
な、ん、だ、と・・・
- 日本の人口は減少傾向にあるので日本市場全体が伸びることは考えにくい
- 日本のGDPは世界3位だが一人当たりの生産性はものすごい低い
- アメリカは右肩上がりで伸びており一人当たりのGDPも高い
- 投資先が日本<米国になるのは必然