「給与明細の真実」君はどこまで知っているだろうかfor 会社員

かずやん
かずやん

ほとんどの人は会社員で会社からお給料をもらうよね?給料をもらった時に給与明細も一緒にもらうと思うんだけど明細をまじまじと見たことある?

嫁ちゃん
嫁ちゃん

あんまりみたことないかな。みたとしてもなんかいろいろ引かれてるなーと思ったり最終的にみるのは手取りの部分しか見ないな~。なんなら最近は明細すらみないよww

かずやん
かずやん

今日はそんな給与の仕組みについて勉強するよ!何をいくら払っているのか、自分の知らないものにお金を払ってるなんでナンセンスです!まずは知るところから始めよう!!

社会保険とは??

給与明細を見た際に「うわっ!めちゃくちゃ引かれて手取りこれだかよー」と思ってる人は数多くいると思います。その中で引かれている金額の大半を占めているのが社会保険です。会社員が加入する社会保険はこの4種類。

  • 労災保険:仕事中や通勤中の事故・災害によるケガや病気の治療費、仕事を休んで給料をもらえない時の休業補償、死亡した場合の遺族年金などが給付される。
  • 雇用保険:失業した時のほか、育児や介護のために休業して給料をもらえない時に給付を受けられる。保険料は業種によって会社と従業員の負担割合が違う。
  • 健康保険:労働災害ではない病気やケガの治療費の保障。40歳になると介護保険にも加入し、介護が必要になったら給付が受けられる。保険料は健康保険、介護保険ともに原則として会社が半額負担する。
  • 厚生年金保険:老後に年金を受け取れる。障碍者認定されると障害年金も受け取れる。原則として保険料は会社が半額負担する。

会社員のメリットとデメリットはこれだ

メリット

・収入が安定している

・時間外や深夜の労働に手当てがつく

・労働時間、休日が規則で決まっている

・有給休暇がある

・ローンの審査に通りやすい

・社会保険料の一部を会社が負担

デメリット

・固定給が基本なので成果を上げてもそれに見合った収入増を期待できない

・会社の方針に従って仕事を進めるので自由度は少ない

・倒産やリストラで職を失う可能性がある

・上司や同僚を選べず人間関係に悩むことも

かずやん
かずやん

(僕が思うに一番のデメリットは給料がなかなか上がらないところかなー。全然仕事できないやつの方が実は給料もらっているとか。まあ面白くないよね。会社はそういうとこって思うしかないのかな。やはり日本の年功序列と終身雇用は悪でしかないと思う。それいうなら独立すればいいんじゃねとかいろいろ意見があると思うが確かにそれもそうなんだが・・・)というのが会社員が払う保険だよー!ちょっとはわかったかな??

嫁ちゃん
嫁ちゃん

なんか心の声がもれてるよ!めちゃくちゃ愚痴ってる!とりあえず払っている保険料はどんなものかわかった!

かずやん
かずやん

もうちょっと詳しくその保険料がどうやって決まってるか解説していくよ

社会保険料はどれくらいかかるの??

実際社会保険料は毎年見直されます。この時の計算のもとになるのが4・5・6月の給料の平均額です。この時期の残業を控えると保険料が下がります。ただし老後にもらう厚生年金は厚生年金料の支払いが多い方が多くもらえます。ようは社会保険を抑えて老後の資産形成は投資の方に力を入れよう!というのが私の意見です。ちなみに賞与にも社会保険料がかかっていますボーナスいっぱいもらったけどめちゃくちゃ引かれて手取りそうでもないなーみたいな時があると思います。ざっとこんだけ引かれます。

  1. 健康保険=標準賞与x4.95%
  2. 介護保険=標準賞与額x0.785%(40歳以上)
  3. 厚生年金=標準賞与額x9.15%
  4. 雇用保険=標準賞与額x0.3%
かずやん
かずやん

余談だけど残業代ってどうやって計算されてるか知ってるかな?これはまず月給を所定労働時間で割って、1時間当たりの賃金を算出。それに残業した時間数と割り増し賃金をかけて計算するよ!

1時間当たりの賃金x残業時間x割増賃金25%分

例)1500円x10時間x1.25=残業代18,750円

という感じになるよ!深夜の場合22時以降はさらに割増率25%を足し支給されるよ!

嫁ちゃん
嫁ちゃん

それは知らなかったー!なんかいろいろわかった気がする!次給与明細を見るときは今までと違う視点で見れそう!

まとめ

  • 給与から天引きされる大半は社会保険料
  • 社会保険には4種類あり労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金保険
  • 会社が半分支払ってくれたりとメリットもあるが、給料が上がりずらいなどメリットとデメリットを理解して働き方を選ぼう
  • 4・5・6月で社会保険料が決まるのでこの月はできるだけ残業を控えよう
  • 厚生年金の支払いが減る分毎月の投資で資産を形成していこう

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